セレック治療とは
セレック治療
セレック(CEREC)とは、Ceramic Reconstruction(セラミック修復)の略で、最先端の歯科医療技術の一つです。この方法は1980年にチューリッヒ大学でメルマン教授らにより開発されました。

1985年に、セレックインレーで治療した初めての患者が誕生しました。その後日本では1992年に臨床導入が開始され、今では世界中で多くの歯科医師がセレック治療を行っています。

セレック治療は、まず削った歯をカメラで光学撮影してそれをコンピューターで解析し、全自動でオールセラミック修復物を製作し、最短で即日の修復を可能にするものです。

セレック治療の術前術後例

術例

セレック治療の流れ

保険による治療

(1) 通常の虫歯治療なら

治療した歯が虫歯になってしまったので、虫歯のところを削って綺麗にしました。

しかし、なくなった部分が大きくなってしまいました。

保険治療であれば、ここで普通に詰め物をしたり冠を付けたりします。が、こういう時こそセレックの出番です!

画像の取り込み
(2) 画像の取り込み

患部を特殊なCCDカメラで光学撮影し、3次元データとしてコンピューターに取り込みます。

コンピューターによる自動設計
(3) コンピューターが修復物を自動設計

取り込まれた3次元データをコンピューターが分析し、人間工学に基づいた快適な修復物を自動的に設計します。

また、患者様の希望を考慮し、必要に応じて歯科医師がコンピューター上で微調整します。

削りだす機械
(4) セラミックの削り出し

設計されたデータを基に、その場でセラミックを高速加工して歯の形に削りだしていきます。

左の写真は上から、削り出す機械、削り出すセラミックのブロック、実際に削っているところ です。

削りだされたセラミック
(5) 削り出されたセラミック
セラミック装着
(6) 削り出されたセラミックを装着

機械で削りだしたセラミックを装着します。

完成
(7) 完成

ほとんど自分の歯と見分けがつかなくなりました。

セレック治療の特徴

セレック治療には患者様にとって様々なメリットがありますが、いくつか代表的な特徴を以下に挙げてみます。

(1)オールセラミックスなので変色しない

保険治療の材料は変色し、すり減ってきます。

(2)金属アレルギーの心配がない

金属はイオン化して体の中に溶け出るので金属アレルギーを起こしやすいのです。

(3)歯との適合精度が高い

コンピューターを使って作るので人間が作った冠より適合が良いです。

(4)強度が強い

工場でブロックを作るので材質が均一なため割れにくいです。

(5)料金が安い

技工料金が発生しないので安くなります。従来の治療の約半額です。

(6)治療期間が短い

作成時間が30分ほどなので1日で治療を終えることも可能です。

(7)形がきれい

4000種類の形の中から選ぶことができるので、その人にあった形を選ぶことができます。

(8)歯の型を採らなくてよい

カメラで写真を撮り、コンピューターで処理をします。

(9)生体親和性がよい

セラミックでできているので体になじみ、体に優しいです。

(10)歯の色が美しい

セラミックなので透明感があります。

(11)かみ合わせる歯にダメージを与えない

保険の金属だと歯より硬いのでかみ合わせの歯が早く磨り減るのです。

保険治療と何が違うのか
セレックと保険治療の違い
保険治療の詰め物では、歯と詰め物の間に小さな隙間ができ、そこから虫歯になったり、汚れが入り変色してきます。それは保険の詰め物が変形しやすいからです。

それに対してセレックは、セラミックでできているため変形がありません。そのため長年の間、安定してきれいな状態を保つことができます。

セレックを映像で


※セレック値超の費用のことから治療方法、治療期間に関することまで、ご不明なことはお気軽にお問い合わせ下さい!

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